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拓郎の全国ツアー撤退について

拓郎が全国ツアーから撤退。来年1年をかけて全国を廻り、その後は歌いたいときに単発でステージに上がるという。
先日のラジオで本人は、
「全国ツアーをやっていて、同じクォリティのものが見せられなくなってきた。ステージによって調子の良し悪しが出てしまうことは、お金を払って見に来てくれるお客さんに失礼だ」と。

 昨年、拓郎はツアー中に倒れた。それでも騙し騙し公演を続けていたが、ツアーの半分もできずにツアー自体が中止となった。その理由として肺がんの後遺症や加齢によるもの、鬱病など拓郎にさまざまな憶測が飛んだ。
私は2006年のつま恋後のツアー、日本武道館のステージで拓郎の言うコンサートの良し悪しをすでに感じていた。当時のコンサートレビューでも書いたが、拓郎は2時間のステージがきつそうだったのだ。声が思うように出ず、音程が合わなくなってきていた。贔屓目に見てもラスト3曲は作品の良さに助けられただけだったように思う。続きを読む

コメント一覧

松尾孝二 Eメール 2008年09月11日(木)23時32分 編集・削除

私も伊勢正三さんの大ファンを自認していて、若いころの正ヤンの面影ばかり追っていたりしていて、のどがつぶれて音域の狭くなった正ヤンの事をちょっと見放していた時期がありました。それが、ようやくここ2、3年仕事を通してつき合うようになった時に、改めてファンになってしまいました。正やんの良く言う台詞に「魂は年を取らない」、、、、
その言葉通り見かけや体力や音域は変わっていくけど若いころの魂はそのままだと言う事。昔の歌を昔通りには歌えなくても、今の正やんの歌の世界感や演奏の味にひかれ,また好きになる。ファンなんてそういう物なのかもしれない。
拓郎とはまた違うけど、ちょっとそんな事を考えたりしていました。

花形(13代) 2008年09月12日(金)22時07分 編集・削除

コメントありがとうございます。
魂は年をとらんのです。
だから好きなことはいくつになっても熱中できるのです。